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  寺と神社
玉簾寺  ぎょくれんじ   2010/04/24他   茨城県日立市東河内町899   山号は瀑布山。臨済宗円覚寺派。 本尊 聖観世音菩薩。1678年、徳川光圀が建立。       







玉簾の滝(たまだれのたき) 玉簾寺裏側の滝。徳川光圀は、中国の廬山に似た景色を激賞。徳川家康から贈られた、定朝作と伝えられる聖観音像「宝冠阿弥陀如来坐像」を寄進した。岩石の間から落ちる水は四季絶えることがない。岩に飛び散る「すだれ」のようであり、光圀白ら「玉簾の滝」と命名した。 徳川斎昭の歌  紅葉せし 木の間の滝の 玉すだれ 落つる錦を きてこそまされ  高さ 約20m  幅 約5m。

水戸光圀漢詩  玉簾爆  飛泉倒断崖 乱沫散微糸 白布懸空曝 玉簾穿岳垂 雷声轟地軸 雲額払山眉 千歳徐凝後 為吾洗悪詩  飛泉 断崖に倒(さかし)まに 乱沫 徴糸を散ず 白布 空に懸けて曝し  玉簾 岳を穿つて垂る 雷声 地軸を轟かし 雲額 山眉を払う 千歳 徐凝の後ち 吾が為めに悪詩を洗え  滝は断崖を真っ逆さまに落ち、しぶきは乱れて細い糸をまき散らしている。  まるで白い布を空にさらし、玉のすだれを山間に垂らしているようだ。音は雷のように大地を轟かし、雲と山が額と眉を接しているように奥深い。唐の詩人徐凝は、廬山曝布の李白に和して作った詩で蘇軾に笑われた。あれから千年、この玉簾の滝では、そんなみっともないことにならないように、私の拙い詩を洗い流しておくれ。義公56歳の時の作といわれる。「水戸光圀の漢詩を尋ねて」大林林造著より    芭蕉の句   松風の於ち葉可水能音寿ヾし  松風の落ち葉か水の音すずし


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